お知らせ

本会会員の田口大介獣医師が日本獣医師会学会長賞を受賞

〜4年間にわたる心臓エコー検査の研究で〜

平成23年2月11日〜13日に岐阜県岐阜市で開催された平成22年度日本獣医師会獣医学術学会で、田口大介獣医師(二戸市 グリーン動物病院 36歳)が、「生後1〜2カ月齢の子犬2,000例のスクリーニング的心エコー図検査結果」の研究により、日本獣医師会学会長賞を受賞した。

同学会長賞は、昨年秋に開催された全国9地区で優秀演題として推薦された計22演題の中から、最も優秀な研究として評価されたもの。

日本獣医師会獣医学術学会
同学会は日本獣医師会の主催により、毎年2月に全国持ち回りで開催され、今年度の開催地となった岐阜県会場には、全国から約2,500人の獣医師や獣医療関係者が参加した。同学会では日本産業動物獣医学会、日本小動物獣医学会および日本獣医公衆衛生学会の3学会が同時に開催されるが、田口獣医師は日本小動物獣医学会の部門で表彰された。
受賞した研究内容の概略
エコー装置の性能向上に伴い、動物領域にも心臓エコー検査が普及しつつあるが、子犬への活用については、未解明の点が多い実情にあった。田口さんは町屋 奈さん(青森県三戸郡南部町 グリーン動物病院)との共同で、2007年から2010年までの4年間を要して、1〜2カ月齢の子犬2,000頭の心臓エコー検査を行い、正常や異常の判定法、比較的多くみられる異常の病状、幼児期にみられた異常が成長するに従って軽減、消失する病状などを詳細かつ正確に整理した。この研究により、子犬の心臓エコー検査が普及し、心臓病を原因とする子犬の死亡を予防、減らすことが期待される。
田口大介(たぐち だいすけ)氏
昭和49年生、36歳。グリーン動物病院勤務(二戸市米沢字長瀬49-1) 
連絡先:TEL 0179-34-2445

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